『ヘンリー・プールはここにいる 〜壁の神様〜』

26世紀青年』のルーク・ウィルソンが主演のハートフルなコメディ・ドラマ。
スゴイね、ルーク。
何気にDVDスルー作品のリリースが続いているよ!
この『ヘンリー・プールはここにいる 〜壁の神様〜』が3/25、
そして主演ではないけど『ジェシカ・シンプソンのワーキング・ブロンド』が3/27にリリース。
(『ジェシカ・シンプソンのワーキング・ブロンド』はまた後日アップします・・・)
日本中にどれほどいるのかわからない、、兄のオーウェン・ウィルソンより人気あるのかもわからない、、、そんなルークの主演作です。



ストーリーは
人生に幻滅し、生きる気力を失ったヘンリー・プールは、幼少時代を過ごした住宅街へ引っ越して来る。
ところが、隣に住んでいるオバちゃんがヘンリーの家の壁のシミに神様が浮き出ていると言い出したことから、
それを信じる人々が奇跡を信じてシミを拝みに続々と押し寄せて来るのだが・・・。



他人との関わりを頑なに避けようとしている引きこもり男に扮するルーク・ウィルソンのヤサグレ演技がいつになく哀愁漂ってます〜
でも、何で引きこもっているのか、すぐにわかっちゃうというか予想できちゃう展開なんだけどね〜
隣のオバちゃんの強引な感じに、イラっとしなくもないけど
良心的なヌル〜いコメディだと思えば絶えられる。



共演は、『サイレントヒル』の演技派女優ラダ・ミッチェル
美人だと思うけど地味よね。だいぶ前に、『ラブ・アペタイザー』というDVDスルー作品にも出ていたけど(これもソニピク!)
グレッグ・ギニアを惑わす悪い女を地味に演じてました〜
『ラブ・アペタイザー』は、シミだらけのモーガン・フリーマンとかオスカー俳優も出ている群像ドラマで、
チャールズ・バクスターの自伝的小説「愛の饗宴」を映画化した作品。
セルマ・ブレアレズビアンに走るとかいうお気に入りのエピソードもある佳作です。