『ジェシカ・シンプソンのワーキング・ブロンド』

旬を過ぎたジェシカ・シンプソンがなぜ主演をはるラブ・コメディ。
1988年のマイク・ニコルズ監督の名作『ワーキング・ガール』のリメイクだというのだけれど・・・
てっことはメラニー・グリフィスの役がジェシカ・シンプソンなのか???


ストリーは
オクラホマ州ミンデンに祖父(ウイリー・ネルソン)と暮らすケイティ(ジェシカ・シンプソン)は、ニューヨークに行った恋人に会いにいくがフラれてしまう。
傷ついたケイティだったが従妹のヘイリー(レイチェル・リークック)から自転車便の仕事を頼まれたことがきっかけで、大会社の社長秘書として働くことに・・・。
郵便配達係のベン(ルーク・ウィルソン)とも仲良くなり、社長にも少しずつ気に入られてきた矢先、
社長を追い出そうと計画していた副社長のデブラ(ペネロープ・アン・ミラー)がケイティのアイディアを盗用しようとしているのを知り、一念発起の行動に出る。



いまや“プロアクティブの広告塔”として、あの顔を見ると「ノー・ニキビ・ドットコム」と頭に浮かんでしまうジェシカ。
自慢のお肌は、ウチのハイビジョンのTVでなくても毛穴全開で荒れ模様。。。
「お肌ピチピチ」みたくほめられる台詞があるんだけど、バディピチピチの間違いでは??
思わず女子プロレスラーかと思うくらい、はち切れそうなかんじ。
妹のアシュリー・シンプソンは、Fall Out Boyのピート・ウエンツと結婚してベイビィを生んでも美少女なのにね・・・



従妹役に『シーズ・オール・ザット』のレイチェル・リークック。
レイチェルは、DVDスルーになってしまった『11:14』で激しく劣化していたのでショックだったんだけど、
今回はジェシカの荒み具合があまりにも際立っているので、レイチェルがかわいく見える。
ま、『11:14』で激太、鼻ピアス、騎乗位ファックなどを見せつけたレイチェルは
『シーズ・オール・ザット』の頃のような眩いまでのかわいさは、もうすでになくなってしまっているけど・・・



なんと言うか、80年代の名作として知られる『ワーキング・ガール』のリメイクと言ってしまうのは失礼な気がする。
ストーリーも全然違うし、ハリソン・フォードの役にあたるとされているルーク・ウィルソンの役も全然違うし。
まさに、ラジー賞に推薦したいラブ・コメディとしか、、、、
何でエントリーしなかったんだろう・・・


ちなみに同時リリースで『ジェシカ・シンプソンの ミリタリー・ブロンド』という作品もあるのだけど
観ないでスルーです。。。



ジェシカ・シンプソンのワーキング・ブロンド [DVD]

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