2008年DVDスルー作品

いよいよ今年も残すところあと5日です。
せっかくなのでこの時期ならではの「2008年総まとめ」をペロっとやっておこうかと思います。
未公開DVD、海外テレビシリーズ、映画(洋画/邦画)、音楽など。
ランキング付けしてしまうと、候補がたくさんあり過ぎて選べないので、、、
どれも同じぐらいの愛情を持っているということで、順位はつけません。



まずは、公開されないんだからつまらないだろうなぁ〜という予感はしていても
うっかり観ずにはいられない・・・DVDスルー作品から。
ここ最近は、この手の作品に力を入れているメジャーレーベルも多くなってきているので
見過ごすわけにはいきませんよね。
年明けて1/23にも怒涛のようにリリースされるので、逐一報告していきたいと思います。
愛の伝道師 ラブ・グル』『Mr.ボディガード/学園生活は命がけ!』『ホット ロッド/めざせ!不死身のスタントマン』
『ポリス バカデミー/マイアミ危機連発!』『俺たちステップ・ブラザース-義兄弟-』などなど、、、
サンプル盤を観ましたが、中にはかなりツボのものもありましたよ〜


【2008年DVDスルー作品】
●『スーパーバッド 童貞ウォーズ』
文句なしの傑作です!
青春学園モノが好きだったら、やはり観ておかないとね。
製作に『40歳の童貞男』の監督ジャド・アパトー、脚本には同じく『40歳の童貞男』に出演していたセス・ローゲン
まさにゴールデン・コンビよね。




●『ア・ダーティ・シェイム
巨匠ジョン・ウォーターズ御大のセックス賞賛コメディ!!!
おもしろすぎです。
62歳にしてこのセンス、まだまだ性欲バリバリ現役といった精液滴る濃ゆい内容。
トレイシー・ウルマンが踊り狂う曲のフレーズが頭にこびりついて、
いつの間にか踊り出しそうな自分が・・・
巨乳というか爆乳カプリスを演じたセルマ・ブレアもいい味出してます。
ジャッカス』のジョニー・ノックスヴィルも相変わらず。




●『マーゴット・ウェディング』
ライフ・アクアティック』の脚本家で、『イカとクジラ』では自ら監督・脚本を手掛けたノア・バームバックの最新作。
イカとクジラ』の方がやはり好きだけど、独特の世界観は健在です。
ノア監督の嫁ジェニファー・ジェイソン・リーも出てますよ。
得意のデブキャラを生かしきれていないちょっと残念なブラック・ジャックも好演。


マーゴット・ウェディング [DVD]

マーゴット・ウェディング [DVD]



●『ゴーン・ベイビー・ゴーン
ミスティック・リバー』とか、あの辺りの後味の悪さと社会的メッセージ性を持った作品。
アゴベン・アフレックの初監督作で、脚本も手掛けてます。
ベンは『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でもマット・デイモンと脚本をやり、
アカデミー脚本賞を取ったんだよね〜
弟のケイシー・アフレックが主演してます。
名優モーガン・フリーマンがいぶし銀の演技を披露。


ゴーン・ベイビー・ゴーン [DVD]

ゴーン・ベイビー・ゴーン [DVD]



●『ウォーク・ハード ロックへの階段』
ウォーク・ザ・ライン』を元ネタにしたパロディ。ストーリーはよくある流れなんで目新しさはないけど
ゲストが笑える!

ジャック・ブラックポール・マッカートニー
ポール・ラッドジョン・レノン
ジェイソン・シュワルツマンリンゴ・スター
ジャスティン・ロングジョージ・ハリソン
ジャック・ホワイト(ホワイト・ストライプス)=エルビス・プレスリー

なんと誰も似てません!!
監督・脚本は『オレンジカウンティ』のジェイク・カスダン
共同脚本に『40歳の童貞男』や前述した『童貞バッドウォーズ』のジャド・アパトーというメンバーなんだから、
ツボは押さえてます。




●『エージェント・ゾーハン』
またまた今勢いのあるジャド・アパトーが脚本で関わっている作品。
下ネタ満載で相当下品だけどアホらしくて笑えます。
戦争ネタでちょっと軽く笑えない『トロピック・サンダー』より数段おもしろい!