The Bird And The Bee

今日のお気に入りは
The Bird And The Bee(ザ・バード&ザ・ビー)の
『Ray Guns Are Not Just The Future / ナツカシイ未来』。


ザ・バード&ザ・ビーは、
キュート極まりない癒し系の歌声のイナラ・ジョージと
プロデューサーのグレッグ・カースティンからなる2人組エレクトロ・ポップ・ユニット。
グレッグはカイリー・ミノーグリリー・アレンを手掛けたりしている超売れっ子。
ファースト・アルバム『the bird and the bee 』では
鳥肌が立つくらい際立ったセンスで究極のガーリーぶりを発揮し、
世界中の音楽ファンの心をとろけさせた。
甘くてキャッチーなメロディとイナラの優しいイヴォーカルが印象的な「Again & Again」は、
ここ日本のラジオ局でもパワー・プレイを勝ち取り、一躍脚光を浴びた大ヒット・シングル。
消え入りそうになりながら呪文のように繰り返される「アゲインエンアゲイン・アゲインエンアゲイン〜」のイナラの歌声が、
魅惑のイナラ・ワールドへと一気にトリップさせる〜
各々のソロ活動を経てさらなる成長を遂げた彼らのセカンドとなる今作は、
前作以上に趣向を凝らし一段とクオリティの高い独特の世界観を表現した究極の1枚。
妙に歌謡曲ぽい楽曲もあるけど、
邦題の意図しているようにレトロ・フューチャーな感じと絶妙にマッチしております〜



ナツカシイ未来

ナツカシイ未来



オマケでイナラのソロ・アルバムも!


イナラは元リトルフィートのロウェル・ジョージの娘であり、
ザ・バード&ザ・ビーのヴォーカルとして知られる歌姫。
ソロ・デビュー・アルバム『All Rise / オール・ライズ』は、
ベン・ハーパージャック・ジョンソンが設立した〈Everloving Records〉からリリースされた。
映画『ドニー・ダーコ』の映画音楽を担当したマイケル・アンドリュースのプロデュースにより制作され、
イナラと制作陣が日々の生活を一緒に送りながらレコーディングを行ったとのこと。
イナラ特有のやわらかい声質が持つ独特な世界観がアットホームな雰囲気によく似合っています!
また、「Fools In Love」はジャック・ジョンソンのカバーで、
さらに「A Day」は、イナラの名付け親でもあるジャック・ブラウンがバック・ボーカルで参加していることからも
彼らの良い関係性が伺えますね〜

オール・ライズ

オール・ライズ