Kumbia Queers

今日のお気に入りは
Kumbia Queers(クンビア・クイアーズ)の
「Kumbia Nena / クンビア・ベイビー』。
何となく先週のCSSの気分が抜けないので、、、と言ってもサウンドも何も全然違うんだけどね。



その名の通りクイアたちから成るトロピカル・パンク・バンド。
2006年に5人のアルゼンチン人と1人のメキシコ人が意気投合しBelladona festivalで実験的にプレイしたのがバンドの始まり。
リードシンガーのAli “Guaguanco” は、メキシコのダイク・パンク・バンドthe Ultrasonicasのフロントウーマン/DJとして成功していたので、
その界隈では既にその名を馳せていた人物。
2007年にはあのマドゥンナの「LaislaBonita」をカヴァーして一躍注目を浴びた。
そのユニークなサウンドは、まさに“クンビア版スリッツ、または裏CSS”とも呼ばれている。
アルバムではマドゥンナ以外にも、ブラック・サバスラモーンズザ・キュアーナンシー・シナトラなどを
クンビア独特のエキゾチックなビートと脱力系ヴォーカルでカヴァーしています。
ちなみに“クンビア”とは、M.I.A.生みの親として知られるディプロを始めとしたクラブ・シーンの先端クリエイターたちが、
今最も熱い視線を送るラテン・グルーヴ。
中南米ならではのホロ苦さとパンクの衝動を絶妙にミックスさせた哀愁漂うトロピカル・ムードが堪りません。
脳ミソとけちゃいそうな脱力感は癖になるよ〜


クンビア・ベイビー

クンビア・ベイビー