『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』

ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ <ファースト・シーズン>』のサンプルを鑑賞。
DVDが1/7から順次リリースされるよ!



あの「ダダッダダッダダッーン」のイントロで有名なSFアクアション映画『ターミネーター』の新TVシリーズ
ターミネーター』は今やカリフォルニア州知事となったアーノルド・シュワルツェネッガー
一躍B級ボディビルダー男優から脱出させた映画よね。
ま、その後も筋肉俳優であることに変わりは無かったけど・・・
このTVシリーズの『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』は劇場版第1作と2作を踏襲した内容になっていて、
終戦争が起きてしまう劇場版第3作は無かったことしている。あくまでも劇場版2作の正統な続編として描かれています。
そう、バイセクシュアルをプライベートでも公言している『Lの世界』のシーズン4にも登場するクリスタナ・ローケンが好演している『T3』だけは
別の時間軸なのでパラレルワールド入り・・・
そして、2009年6月公開のクリスチャン・ベイル主演の『T4』も1作目、2作目、TVシリーズと同じ時間軸で描かれるので
『T1』→『T2』→『TVシリーズ』→『T4』へと流れていくのだ。そこがこだわりらしい。
本作でも、未来のレジスタンス指導者ジョン・コナーを抹殺するためにターミネーターが出現し、
そのジョンを守るために未来からやってきたボディガードと熾烈な戦いを繰り広げるのだが、、、
何とい言っても最大のポイントは、このボディガードが美少女型サイボーグというところ!!
男ムサいサイボーグでも、単細胞な筋肉サイボーグでも、メタリックな鋼鉄サイボーグでもない、
キュートな美少女型サイボーグだなんて、、、まさに男子の夢よね〜
この美少女ターミネーターのキャメロンを演じているのは、「4400」のテス役が印象的だったサマー・グロー。
確かに媚びるところのないクールな雰囲気とかゴム素材ぽいラバー質なお肌はサイボーグっぽいかも。
小さい頃からバレーをやっていてダンサーとしても活躍してたので、その均整のとれたバディは一切ムダがなくマネキンのよう。
劇中でも華麗にバレーを踊るサービスシーンがさりげなく盛り込まれております〜

さらにキャストで、前2作のサラ・コナーの残念さを一気に払拭しているが映画『ブロークン』で監督のショーン・エリスに
“シンメトリーな美しさ”と言わしめたレナ・ヘディ
そりゃ、リンダ・ハミルトンからレナ・ヘディにグレード・アップされれば、こちら見る方ももテンション上がるわよ。

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ジョン・コナーには「Heroes」のイケメン、トーマス・デッカー。
Heroes」のときに、共演のヘイデン・パネッティーアとマイロ・ヴィンティミリアがつきあっているのを「気持ち悪い」と批判して
注目を浴びていたけど、、なんだろ、同世代のヘイデンを三十路男マイロに持ってかれて悔しかったのかしらね〜
あと、『ビバヒル』のブライアン・オースティン・グリーンとかも出てます。
ブライアンはキーラ・ナイトレイ主演の『ドミノ』で落ちぶれ感たっぷっりに熱演していたけど、、、
プライベートでは、男性誌FHMが選ぶ“2008年度世界で最もセクシーな女性”で堂々1位に輝いたミーガン・フォックスと婚約していたのに、
ミーガンが『トランスフォーマー』で大ブレイクして婚約が危ぶまれているみたいなので、悲壮感が余計リアルに漂っちゃっていたかも〜
とにかく、キャストのルックスが華やかにリニューアルされたにも関わらずパンチが微妙に足りないかな・・・
もちろんちゃんと平均的におもしろいよ、確かにさ。
脚本はブライアン・デ・パルマ監督の『ブラック・ダリア』で脚本を手掛けたジョシュ・フリードマンだし。
でもせっかく美男美女そろえて、もう少しその辺の見せ場があってもいいよね。
なんのための美少女(美女)型ロボットなのさ、、、
ちょっと途中の展開に新鮮さがないです。
「ダダッダダッダダッーン」のテーマ曲だって、テクノでバリバリにリミックスしちゃうとか、HIPHOPで黒くキメちゃうとか
もっと遊び心があってもいいよね。
全米の視聴率も1話目は「24」を上回る好成績をたたき出したのに、その後は下降の一方をたどったとか・・・
もしかすると、シーズン2からもっとエグく食い込んでいくのかな〜そうあってほしい。
なので引き続き続編を追いかけてみようと思います〜



ターミネーター : サラ・コナー クロニクルズ 〈ファースト・シーズン〉 Vol.1 [DVD]

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