Cajun Dance PartyとThomas Tantrum

12月11日(木)にSHIBUYA-AX
Cajun Dance Partyケイジャン・ダンス・パーティ)&Thomas Tantrum (トーマス・タントラム)のライブを鑑賞。



オープニング・アクトのThomas Tantrumは、とびっきりキュートなミーガン・トーマスがヴォーカル/ギターを務めるUKの4人組バンド。
覚悟はしていたけど、そのミーガンのナマ声はクリスピー・ドーナツのアイシングのように甘ったるくて溶ろける〜
かっかわいすぎるよ!!
黒のTシャツワンピを着たミーガンは80'sムードも漂わせたパンクでガーリーないでたちがよく似合っていた。
もう、これは才能というか持って生まれたチャームだよね。
昔、イザベル・アジャーニの映画で『可愛いだけじゃダメかしら』ってあったけど、
ミーガンみたいな逸材は可愛いだけでいいです、はい。
サウンドも、万華鏡のようにクルクルと色々な表情を見せてくれて飽きさせないし、
まさにミーガン・トーマス=トーマス・タントラムといった感じ。
バンド名もミーガンを称えているしね。
今度が楽しみです〜

トーマス・タントラム

トーマス・タントラム

メインのCajun Dance Party鳴り物入りでデビューを果たしたティーンバンドなので弾けて登場かと思いきや、
厳かな儀式にでも向かうかのようにクールに登場し、スタートからいい意味で裏切ってくれました。
そして何といってもヴォーカルのダニエルの圧倒的なカリスマ性に釘づけに。
私の大好きなカーリーヘアーだと思っていたのに・・・ストレートにピタっと撫で付けていた。
裸にオーバーオールではなく、タイトにオーバーオールを着こなせる男子は彼以外にいないわよ、きっと。
すごくアンドロジナスティックで不思議な色気があるね、ダニエルは。
ナマで見るとその中性的な艶めかしさがよくわかる。
独特のヴォーカルスタイルはジョイ・ディヴィジョンイアン・カーティスを彷彿とさせるほど異彩を放ってます。
バンドとしては、未知数のポテンシャリティが感じられました。
ま、若いからね。多分今17歳か18歳。
ロックの衝動を内在しつつもユルめな曲が続いた後に最高にポップな大ヒット曲「Amylase」を持ってきて一気に加速。
いいね、やっぱり「Amylase」は。
途中途中で紅一点のキーボディスト、ヴィッキーがヴォーカルをとる曲も披露し会場はまったり気分に。
静と動のバランスをうまく魅せてくれてた。
アンコールでは、これやってくんなきゃ今日来た意味ないよの「The Next Untouchable」でついに大爆発!
ダニエルもとうとうオーディエンスにダイヴし絶頂に。
ファンと警備のオッサンに支えられステージに戻ると既に恍惚状態で、
上半身をかきむしると同時にピンクの左チュ首があわらに!!
Thanks,ダニエル!いいもん見せてもらったよ〜
もう少しオーディエンスとコミュニケーションするアクションも欲しかったかな、、、若いからね〜
Cajun Dance Partyは、あのスウェードの元ギタリスト、バーナード・バトラーがプロデュースした
ロンドンをベースに活動しているの5人組バンド。
バーナードは最近プロデューサーとしてメキメキ頭角を現しています〜
これでダフィー、ケイジャンと続いたので、来週のブラックキッズにも期待!

カラフル・ライフ

カラフル・ライフ